TOEIC blog

TOEICへの取り組みなど つらつらと

現状の課題

みなさんこんばんは

kei0227です。

 

 本日のTOEIC公開テストの感触から、自分の現状と課題を改めて認識することができました。整理の意味も含めて文字に起こしておきたいと思います。

 

■現状

・リスニング

 たぶん単語レベルでしか聞けていません。復習では既知の文章を聞いたり音読したりするので、徐々に文章が聞けるようになった気がしていますが、やはり初見(初聞?)の問題はまだまだ分からないことが多いです。

 

 TOEIC TESTでは、比較的短文で消去法も使いやすいPart1こそまだマシになって来ましたが、それも難易度が上がると厳しい状況。Part2は文頭を聞くことで問いを判別したり、『こんな返答はTOEICでは正解っぽくない』といった、慣れとも雰囲気とも言える解法(と言えるのか?笑)に頼ってます。三択が二択になった程度の正答率に近いかもしれません。

 

 Part3・Part4は設問・選択肢・会話の流れなどから『空気を読んで』解いてます。逆に言えば、1回しか出てこない情報などは聞きもらすことが多いです。完全に先読みできていればそれも防ぎやすいのですが、そこもまた課題が。。この点は後述します。

 

・リーディング

 現状の最大の課題は読む速度が遅いこと。これに尽きます。『速く読めばいいってもんじゃないよ』とアドバイスくださる方もいるのですが、まぁ遅いんですコレが(汗)いわゆるWPM(1分間あたりに読んだ単語数)で言えば、相性のいい(=易しい構文・知らない単語がない)文章で130くらい、まったく調子が悪い時は90程度のことも。平均するとおおよそ110程度でしょうか。。。これがリスニングの先読みにも悪影響を与えています。

 

 もう少し細かくこの『低い読解速度』を分析すると、その原因は大きく以下の3つに集約されそうです。①英語の語順にまだまだ慣れていない、②複雑な構文になると読み直してしまう、③語彙力が足りず、所見の単語で速度が落ちる、この3つな気がしてます。①と②は近しいですね。要するに英語慣れ不足といえます。よく、日本語訳のために返り読みしてしまうという方がおられますが、よく似た感じですね。前から読み進めるものの、先に読んだ内容が抜けていく。。。そのために繰り返し読むことになってしまいます。そして、初見の単語がそれに拍車をかけます。

 

 語彙力不足という点ではもちろん、Part5の語彙問題、Part6の文脈依存問題などに影響が出ています。実はここは『中露半端に語彙が増えてきた』現状がさらに悩ましいのです。。目標スコアを600点としていた頃(TOEIC学習の初期だけでしたが)は、語彙問題や文脈問題は、設問を見た瞬間に切り捨てればよかったのですが、少し単語を覚えると知ってる選択肢も増え、『解けそうな気』がしてきて問題文を読むものの必ず正解できるワケでもなく、読解速度が遅い=時間が無い現状では、より時間を浪費してしまっているワケです。

 

 Part7はといえば、Part3・4と同じく『空気を読んで』解いてます。。というか、文脈はだいたいわかるので、難しい単語の言い換えがない限り、読めれば大体正答に近づけます。個人的にはより関係性のわかりやすいDPの方が得意です。と、言ってもタイムマネジメントが相当重要なTOEICにおいては、読解速度が遅い現状では『時間をかければ正解できる』というだけで、まだまだ武器にはなりません。

 

 と、いうことで、現状こんな感じです。

 リスニングは音読している内容がまだ身についていないだけと信じて、この先数か月はさらに続けて取り組んでいきたいと思います。まずは新形式まではこのまま進める予定です。

 リーディングは当分の間は点数の伸びは期待できないと覚悟していますが、点数の内容を改善しつつ将来的なスコアアップを目指します。つまり、語彙力を増やして語彙問題・文脈問題に対応、そこに時間を割くことで解いた問題の正答率を上げ、英文慣れを進めることで読解速度も徐々に上げて行きたいという考えです。

 LRどちらが先にスコアアップしていくかわかりませんが、リスニングの方がほんの少し先に上がるような気がしています。ただの勘ですが。。。

 

 直近の目標は自己最高更新とほぼ同意味の730点、これを現形式のうちに達成したいと思っています。実は次回以降、受験できないことや学習環境を整えられないことが予測されるのですが、そういう時ほど集中できると信じてがんばりますかね。

 

ではまた。